【お金の見える化・・・キャッシュ・フロー経営】の具体的な使い方 まずは【労働分配率】
ファロコンサルティング 勅使川原です。
いよいよ師走でね、残すところ一ヶ月悔いの残らないように昨日から遣り残しの整理と来年へと続く計画の見直しをしています。
書き出していくと意外に忘れていることが多数あったり・・・合わなくては行けない人に合ってなかったりと・・・これだから忙しくなりわけですよね(笑)・・・
前回お伝えした【お金の見える化・・・キャッシュ・フロー経営】を熱心に読んで頂いた方から沢山のコメント頂き有難う御座います。
まだお読みでない方は ・・・ こちらから ・・・ http://wp.me/p4EJpp-AU
マトリックス型の表の使い方は様々で
様々な業種はもちろん、マネージメントの理解度合いの違いにも
適応できますし、分析~新規事業の計画などにもお使い頂けると思います。
今回から数回に分けて【お金の見える化・・・キャッシュ・フロー経営】の具体的な使い方についてお知らせしていこうと思います。
皆さんの中で使い方について教えて欲しいやこんな使い方あります的な事が御座いましたらコメント頂けると盛り上がると思いますのでドシドシコメント下さい・・・。おまちしてります。。
さてまずは・・・前回 お伝えできなかったもう一つの要素【労働分配率】についてお伝えして行きます。。
粗利のうち労働に対してどれだけ分配しているかを示す指標を【労働分配率】といいます。
この比率が低ければ低いほど、会社としては生産性が高い(つまり、少ない人件費で多くの粗利を生み出している)と言えます。
もし頑張っているのになぜか報酬が増えないとしたら答えは
・・・ひと言。
「それだけの報酬を受け取れるだけの、十分な粗利を会社として稼げていないから」です。
それは、人が多すぎるのか、あるいは社員ひとり一人が稼ぎの割に報酬が元々大きすぎるのか。
両方のケースもあります。
したがって、報酬をアップしたければ、どうすればいいか・・・?
それは、粗利を稼ぐことが必要です!!
労働分配率=人件費÷粗利×100
あなたの会社の【労働分配率】は何%か知っていますか・・・?
本日も最後まで有難う御座います。。