【ワインから Win-Winを学びました】

ファロ  コンサルティング 勅使川原 忠です。

少々ご無沙汰を致しました。

命の洗濯に10日間ほど時間を頂き

海外をほっつき歩いておりました。。「

・・・スッキリと再開させて頂きますので

本日よりに今一度ご贔屓に願います。

さてそんな海外・・・スペインなのですが、

ビジネスに対してのあり方で違いを感じた事をお伝えしていきます。。

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何処の国にお邪魔してもお国柄が出るのが

・・・私が思うには食事が一番違いがでます。

メニューや材料なども違いがでますが、

お国柄が一番出るのが食事の中でもサービスでは無いかと感じます。

環境や衛生面から接客や食事やお酒のすすめ方まで、

其々の国のマナーやルール、考え方が在って作法の違いも判るのですが、

今回私の思い入れを大きく裏切ってくれたのが

・・・スペインの方には申し訳ないのですが

「スペイン人の真面目さ」なのです。

 

それは何処のレストランやバルでも感じたのですが、

ワインをお願いする際に拙い言葉で私の好みを伝えて

お店の方に選んでもらうのですが

その結果が好みの趣向在りきで

販売価格を基準に考えていないところです。

 

販売価格が高い方が利益金額も高額になるのは当たり前なので、

個人予算を設定されていると

やはり高額なものを販売して方が

個人の評価には繋がりやすいと思うのですが

(事実アジア圏を旅するとほとんど高額なものを進められます。)

・・・この国では何処に行ってもそれを感じませんでした。

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この背景にはビジネス対ビジネスでいうところの

【Win-Win】の考えと同義的な背景が有ると感じました。。

「Win-Win」と聞くと、どうしても2者間というごく狭い範囲で捉えてしまいがちです。

 

ここだけに固執すると全体の質は下がってしまい、

どこかで「Win-Lose」か「Lose-Win」のしわ寄せが来ます。

大切なのは限られた「Win-Win」を目指すのではなく、

関係者全体の「Total Win」を目指すことです。

【あらゆる依存的関係において、Win-Winを考えることは、

長期的な効果性を得るために欠かせないことである。

これは「誰もが満足できるだけの量がある」

という豊かなマインドの考え方と密接に関係している。

この考え方によって、相手の勝利を自分のものと同じくらい

切実に望む気持ちや、関係者全員の利益を模索しようとする姿勢が育まれる。】

ということです。。

つまり・・・「Total Win」の実現は非常に難しいことではありますが、

以下のプロセスを実行し続けることで状況を良くすることができるでしょう。

 

■1.そのプロジェクトの全ての関係者を洗い出す
■2.関係者それぞれにとってのWinを想像する
■3.Winを実現するために自分ができるアクションを決める
■4.実現できないものには勇気をもって「No Deal」(取引しない)とする

なのです。

たかだかワインなのですが、毎回数本を頂くと成ると意地汚い私には

・・・ビジネスに転嫁しようとする欲求が・・・。

元をとるとしているのか・・・?

解りません・・・・?

 

本日も最後までありがとう・・・。。

 

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FARO consultantcoaching  勅使川原 忠  tadashi teshigawara 

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