「社長からの質問」俺の会社を潰す気か!

ファロ  コンサルティング 勅使川原 忠です。

「社長からの質問」今回は・・・

巷を賑わした東芝問題今だに全容解明に至ってませんが・・・

クライアントとの面談の際にこの話で盛り上がり、

私の経験からこのような場合の社長への提言を話した処

「それはブログに書いて皆さんに知って頂くことで、

社長さんがそのような考えに至らないように成るのでは・・・」

との提案をい頂いたので

本日は「社長からの質問」ではなく「社長への提言」と致します。。

東芝問題とは・・・不適切会計の原因が、第三機関の調査により徐々に

明らかになってきたとの報道がありました。

トップ自らが毎月の会議で予算達成ありきの管理をおこない、

予算未達部門があまりに厳しく追及されることから、

現場が保身から無理な数字づくりに走った、という形跡がうかがわれたようです。

同社には、「社長月例」と言われる重要会議があると言います。

社長を中心とした経営陣数名が各事業部門の月次業績や

予算進捗状況をヒアリングする会議で、

その場では業績が振るわない部署は長時間にわたって直接トップから激しい叱責を受ける、

という不振部門には大変辛い会議となっているのだとか。

その結果として、不振部門は不適切な会計処理を重ね、

今回のような世間を騒がせる不祥事につながったというのが真相のようです。

突き詰めれば「保身」が「保身」を生む負の連鎖であったと言えそうです。

これを私のクラアントが多いオーナー企業では、

トップ自身が企業オーナーであるが故に例え業績不振に陥ろうとも、

それが即座に自身のクビにかかわるようなことは普通ありません。

しかし、オーナー社長であるが故に会社を守ろうとする

「保身」が働くことがあるのも事実であり、

この「保身」の思いはサラリーマン社長のそれとは比べ物にならないぐらい強いのです。

   一例をあげれば、「俺の会社をつぶす気か!」という社長の叱責。

これまでに、中小企業オーナーがそんな強烈な言葉を社員に対して

発している光景を目にしたのは、一度や二度ではありません。

サラリーマンが自ら上り詰めてきた地位を失うことを恐れる「保身」と、

オーナー経営者が自ら立ち上げ育ててきた会社を壊されかねない

危機感からの「保身」とでは、どちらがより強く働くものであるのか。

私財を投げうち事業に身を投じ「会社=生活」でもある

オーナー経営者の方が圧倒的に強いことは、想像に難くないでしょう。

この経営者の「保身」に関しても幾度と無く遭遇をしています。

社内インタビュー特に経営幹部とのヒアリングの際には似たような声を聞きます。

その際に社長にお話をする事がいくつか有ります。

それは・・・

【不祥事や問題を社員のせいにせず、

自身の経営者としての管理責任を正面から受け止める勇気、

正直にすべてを打ち明ける勇気が必要なのだと思います。

「保身」から部下に責任を押し付けた勇気のなさ、

「保身」から正直な発言が出来ない勇気のなさが、

最悪の結果と成って帰ってきますよと・・・】

【最終責任は何れにしても社長なのですから・・・・。】

これで解って頂ける社長は未来が在ると思いますが

解らない社長は・・・茨の道が待っています。

 

本日も最後までありがとう・・・。。

 

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