コンサルティング マニュアル 法人編 「特定事例解決型」 「社員のマーケティング力・営業力などの引き上げ・底上げ型」

株式会社 ファロ  コンサルタント&コーチ  

 

ビジネス・モデル プロデューサーの 勅使川原 忠です。

 

先日迄はコンサルタントの取組み方、

クライアントから見ればコンサルタントの

利用の仕方をお伝えしています。

 

今回は前回までにお伝えした

主な取組み方意外の方法を

お伝えしいきます。。

 

「特定事例解決型」

特定の差し迫った課題がある、

という場合に適したパターンです。

Faroをマーケティングのエキスパートの

知恵袋兼プランナー的に使う場合です。

 

例えば、

・今年の最重要新商品の売り出し方を1ヶ月で徹底的に詰めたい
・重要なイベントの企画を手伝って欲しい
・重点顧客セグメント攻略に力を貸して欲しい

というような場合に適しています。

このパターンの進め方は基本的には

前回までにお伝えした2パターンと流れは同じで

 

1,オリエン

2,方向性の絞り込み

3,コンセプト案作成

4,骨格の完成

5,コンセプト完成

6,ブリーフィング

に流れになります。。

 

「社員のマーケティング力・営業力などの引き上げ・底上げ型」

社内の育成システムが「一子相伝」

のような形で「見て覚えろ」型の場合には、

仕事の仕方がバラバラで、

共通言語も無いので、社員力を引き上げと同時に

ある程度の「型」を作りたい、

という場合に適しています。

このパターンの進め方は基本的には

前回までにお伝えした2パターンと流れは同じで

 

1,戦略の合意

最初のミーティングでは、戦略のすりあわせ・合意をします。

社員力の引き上げを図るにしても、

どの部分をどう引き上げるかは戦略によります。

 

2,マーケティングの基礎

まずは、ベネフィット、ターゲット、差別化、

などの基本的な概念の用語統一も含めて、

確認することにします。

 

3,戦略の基礎

前回のマーケティングの

基礎を踏まえつつ、戦略へと発展させます。

 

4,マインドフロー

基本がここまでで終わり、ここで、

実際の営業方法を見直してみることにしました。

リピート促進時などの営業方法を

考えなおしてみることに致します。

 

5,販促ツールの見直し

商品パンフレットなどの

販促ツールを作り直します。

ここまでの勉強会用の資料のなかから、

「ベネフィット」「ターゲット」

「強み・差別化」「メッセージ」を取り出し、

誰にどんな価値を伝えるか、

というマーケティングの基本を復習します。

 

以上、Faroの使い方を例示いたしました。

この方法に限らず、自社の状態・課題などに合わせて、

どう使うか次第でうまくお使いいただければと思います。

 

本日も最後までありがとう・・・。。

 

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FARO consultantcoaching  勅使川原 忠  tadashi teshigawara 

HP:https://faro-cc.com  e-mail: info@faro-cc.com

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